ちょっと、ゴリラ君を描きたくなりまして、こんなの描きました。横顔を描いたのですが、なにか物足りないので、口元に咥えた枝に、蝶を乗せました。食用として食べている葉の茎に蝶が停まったのか、最初から停まっていた蝶がガンとして退こうとしないのか、すきに想像してください。

ところで、自分は昔から絵を描くのが好きでした。子どもの頃は漫画ばかり描いてました。中学校の頃なんか、各教科書のノートは漫画だらけで、教科書でさえ隙間があると、そこに漫画でした。漫画家になろうとなどとは思ったことはありませんでしたが、ともかく漫画はよく描きました。中学校の終わりから高校時代は不良の道に走りまして、しばらく絵からは遠のきましたが、世の中に出て何年後かに又、チョクチョク描くようになりましたが、結構リアルな絵が好きだったですね。エアーブラシの事はほんの少しは知っていましたが、あまり興味はなかったんでしょうね。エアーブラシ手をつけたのは、もうず~っと、ず~と後のことでしたよ。私は絵を本格的に習ったことはないんですよ。もちろんデッサンも
やったことはないです。今思えば若いときにやっておけばよかったなぁと思わないこともないです。
エアーブラシをはじめて手にした時は、いやぁ、驚きました。筆やペン、鉛筆を使うのとはまるで別ものでしたねぇ。少し練習して、はじめて作品を描いたものはチョーへたくそでしたね。”ひでぇもんだなこいつは”と思いましたよ。もっと早くから始めていれば良かったな・・・とも思いましたが、まぁこれが自分とのめぐり合わせなんでしょう。リアルな絵が好きな自分にはエアーブラシは最適ですよ。とてもソフトな感じが描けます。ただ、欲をいえば手をかければかけるほどリアルになり、出来上がったそれは、
まるで、写真のようです。多くの人は”まるで写真のよう”と絶賛してくれるのですが、実はそこのところが、自分は不満で、そう言われる事には抵抗感があります。 なので、手をかけつつも、
これは、写真ではないんだよ という所を心がけて描くように、研究中です。はい。
また少しづつ、作品を紹介しながら、ハプニングやら、ブラシへの思いなど、つづっていきたいと思いまーす。